「ヒッチハイクは仕事への最高のスパイス」31歳からの遅咲きのセラピストヒッチハイカーこうきさん@かっこいい大人シリーズ
こんにちは!!!
とりあえずふんどしになってみたブロガーのへらおです。
札幌の人気ゲストハウスwayaでヘルパーをやっています。
ゲストハウスWaya到着!
明日からのここでのヘルプマジ楽しみ笑 pic.twitter.com/l08t4yEeSG
ベトナムで半袖ホーチミンTシャツに半ズボンでベトナム国旗の帽子をかぶってチャリで爆走していたへらおですが、
いきなり氷点下の世界に舞い降りました。
僕が震えるのは当たり前として、愛用のiphoneもベトナムに慣れきっていたのです。
札幌で起動した瞬間ビビって落ちました。
寒暖差には皆さんも気をつけて。
ゲストハウスwayaはとても雰囲気がいいです。
こんな感じのおしゃれな内装で、一階にはバーが付いています。
さて、今回から新企画「かっこいい大人シリーズ」が始まります。
へらおが出会ったかっこいい大人をどんどん紹介していきますので、
皆さんも就活やビジョン設定の際の参考にしていただけたら幸いです。
早速の第一弾は、
Gesutohouse Waya共有スペースに少年のように輝いた表情を持って座っていた劇団ひ◯り似の方。
あのー、学生の方ですか?
いや、32歳です。
あ、すいません、、、
いやいや、いいんですよ。よく10個ぐらい歳の下の子がタメだと思って話しかけてきたり、抱きついてきたりしますし笑。
遅咲きのヒッチハイカーこうきさん
その人の名は愛知県でセラピストをやっている31歳のこうきさんです。
趣味はヒッチハイクらしいのですが、
なんと始めたのは31歳から。
つい最近も沖縄一周をしてきたんだとか。
激務の仕事の中から、なぜ31歳という年齢からヒッチハイクを始め、続けていこうと思っているのか。
それを伺うと、北海道の寒さを吹き飛ばすとても熱い答えが返ってきました。
相棒の結婚式でヒッチハイクに出会う。
そもそも何でヒッチハイクを始めたのですか?
相棒の方もすごいですね!なるほど。でも確かセラピストって激務の職業ですよね?ヒッチハイクする暇あるんですか?
普通に六連勤とか余裕であるよ。その仕事の合間をぬって行く感じかな。こないだは8時間待っても車が捕まらなくて、トイレに入ってくるドライバー100人くらいに声かけてやっと捕まったんですよね。次の日仕事だったからマジ焦ったなー。同僚にはいろんな意味で一目置かれてます。笑。
お金が全く絡まない「ありがとう」を求めて
うーん。一つあるのは、お金が全く絡まない「ありがとう」が言えるからかな。
というと???
僕はセラピストをやっているから患者さんの容態がよくなったら「ありがとう」って感謝してもらえるんだよね。でもそこにはお金をもらう側の僕と払う側のお客さんっていう関係がある。他にも、普段生きててお金が発生しないところで「ありがとう」って心の底から感謝することがあんまりない。
ヒッチハイクは仕事への最高のスパイスだ。
なるほど。確かに、純粋な「ありがとう」を言う機会って少ないですよね。そういう感覚って忙しい日常だと忘れがちになります。
僕はね、ヒッチハイクは仕事への最高のスパイスだと思うんだよね。
スパイスと言いますと???
セラピストって、国家資格を取ってなる職業なんだよね。だから、たくさんの患者さんと関わってくると「俺が治してやったんだ」と天狗になりがちになる。でも、僕はこの仕事が本当に好きなんだよね。だから、お客さんの上に立つような態度になりたくない。でも、忙しい中でそうなりやすい。だからこそ、プライスレスの「ありがとう」、「感謝」を感じにヒッチハイクに行くんです。
「 若者には負けない」30代ヒッチハイカーの思い。
こうきさんから若々しさしか感じないのですが、30代として学生や20代の若者たちに伝えたいことはありますか?
うーん。まず言うと、俺、すごい平凡な学生生活過ごしちゃったんだよね。あんま思い出しても記憶に残ってないっていうか。だから結構後悔してる。そん時にできなかったことを今取り返しにかかってるんだよね。30代だからとか、社会人だからって声はもちろんあるけど、俺は学生時代心残りあるからさ。その取り返しを今やらない理由はないんだよね。
だからね。アドバイスというより、学生とか若者に言いたい。学生より学生してやる!
ヒッチハイク成功の秘訣
それはね。絶対的なコツがあるよ。「乗っけてくれたら感謝をしますよ・」と誓いながらやる。そしたら顔に出る。全身全霊の笑顔。これが大切です。
なるほど、、、。ちなみにどんな顔されるんですか?
、、、、 ありがとうございました!
その後こうきさんは小樽の方にヒッチハイクで出かけて行きました。
年齢や職持ちというハンデを乗り越えて、学生よりも学生すると顔を輝かせるこうきさん。
その根本には今ついている仕事が大好きで、それをもっと充実させたいという思いも伝わってきました。
仕事も遊びもそういう関わりができたらいいですよね。
以上、wayaからのインタビューでした。
こうきさんはヒッチハイクでの思い出をinstagramでも共有しているようなので、是非そちらもチェックしてみてください。
そして、へらおも小樽まで人生初ヒッチハイクを決意するのでした。
とりあえず31歳ヒッチハイカーからのアドバイスの通り、金持ちの息子みたいな小綺麗な服を着ました。これで、ヒット率が上がるらしいです。
詳細は次回の記事で。
それでは。